水素水に若返る効果はあるのか 水素水のホントのところ

ミネラルウォーターをのむ男の子の写真

最近は落ち着きましたが一時的にブームになりましたね。『水素水』

 

飲むことで細胞を若返らせ、アンチエイジング効果の期待できる水。ということで話題になりました。

今回はそんな水素水が一体どんなものなのか。

そして噂されているような若返り効果はあるのか。などを紹介させていただきます。

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水素水

ビンと水とグラスの写真

水素水とは

水素水とは飲料水の中に水素ガスを溶かし、水と一緒に水素を体の中に取り入れることができるとされている水のコト。

水素水には大きく分けて2種類あります。

 

水素分子水

水の中に水素の分子を溶かし込んだもの。

 

活性水素水(ミネラル還元水)

水素ラジカルや水素化物イオンを水の中にとかしたもの。

 

活性水素水は水素水じゃない?

水の中に水素ラジカルや水素イオンが安定して存在することを科学的に裏付ける根拠が少ない。
として以前ミネラル還元水生成装置を作った会社が公正取引委員会によって広告を削除するように命令を受けています。

そのため活性水素水は水素水としての効果はない。というのが今の見かたのようです。

 

水素水が活性酸素を除去する?

酸化するリンゴの写真

水素水が若返りの水として注目されたのは、体内の活性酸素を分解してくれる効果によるもの。

活性酸素は人間が酸素を吸って行動するうえで必ず発生してしまうもの。

 

活性酸素自体はウイルスを除去してくれたりカビの菌などから体を守ってくれる効果があるが、余分な活性酸素は人間の体をサビさせてしまい、それが老化に繋がります。

活性酸素自体は毒性がとても強いのです。

 

リンゴを切ったまま放置しているとどんどん黄色くなるのは、酸素と細胞が結びつき活性酸素が生まれた影響によるもの。

 

H2(水素)にはこの活性酸素を分解してくれる効果がある。

 

水素は体に入ってい10分しか効果がない

体内を老化、サビさせてしまう原因の活性酸素を分解してくれるなら水素はいいものだ!

確かにその通りなのですが、本当に大切なのは人間の体でキチンと作用してくれるかですよね。

 

人間の体に取り込まれた水素は血管を通して体をめぐります。

しかしそのほとんどが呼吸によって外に排出されてしまううえに、飲んでから10分ほどで体内の水素濃度が最大値になりそこからはどんどん減っていってしまうのです。

しかも体内をめぐると言っても全身をめぐるのかは定かではない。

 

呼吸によってほとんど排出されてしまうのならば、臓器や肌に水素の影響が出る前に息とともに消えてしまうのではないか。という考え方もできるのです。

 

健康のデメリットはない

水素水は水素を溶かした水。水素を体内に取り入れても10分ほどでピークを迎えてどんどん息とともに抜けていきいます。

体内に水素がとどまり続けるということもありませんし、水を飲んでいるだけに近いので健康の被害はほとんどありません。

 

 

しいて言えば、売られているミネラルウォーターなどよりも金額が高いという点です。

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水素水の生成法

ボトルの水から泡が出ている写真

水素水を作る方法はたくさんあります。

そのなかでも最もメジャーなのがパウチ式。

キャップの口が小さく、空けたときに水素が逃げにくいということでパウチ式が多く採用されています。

以前まではペットボトルで売られている水素水もありましたが、ペットボトルの容器だとキャップが閉まっていたとしても水素が漏れ出してしまい、意味がない。ということで最近では見かけません。

 

パウチ式

製造時に水素ガスを注入する方法。フタをあけたときに水素が大気に逃げる量を少なくすることができ、容器から水素が逃げにくいので多くの水素水で採用されている。

 

缶式

パウチタイプではなく缶に入っている水素水も同じように水素ガスを注入して作られます。

ただし缶のタイプは口が大きく作ってあります。

そのためフタを空けて「プシュ」と音がした瞬間水素の多くが大気中に逃げると思ってください。

 

「どんな匂いなのかな?」なんて確認している最中もどんどん水素が逃げてしまうので、
缶の水素水を飲む場合は開けた瞬間一気飲み。

この方法がもっとも水素を体内に入れることができます。

 

スティック式

ペットボトルなどの自分で用意した容器の中に水を入れ、専用の金属マグネシウムの入ったスティックをいれることで水素を発生させて飲むタイプ。

その場で水素を発生させることができるが、容器から水素が漏れ出してしまうので保存は効かない。

それに水素の他にマグネシウムイオンやカルシウムイオンを同時に作り出してしまうことにもなるので過剰摂取には気を付けたいところ

 

電気分解式

水を電気分解することで水素水を作る機械を使った方法。

理論上水素水を作ることができるが、コップなどにいれたとしても注いだ瞬間水素が大気に逃げてしまうので、意味があるかは謎。

しかし、アルカリイオン水が出来上がるので、コチラのほうは胃腸の健康状態の改善が認められている。

 

サプリメント式

サプリメントを飲むことで直接体内の中で水素を作ることができるというもの。

しかし本当に水素が出来上がるのかという点と、水素スティック同様水素以外の成分を体に取り入れることになるので、体の相性が心配。

 

濃度が薄いと意味がない

グラスに注がれる水の写真

水素水は濃度がそれそれ違います。

「効果がある」とされている基準は『1.0ppm以上』

ppmというのは水素の濃度の単位です。

 

これよりも薄いと胃液で意味がなくなってしまったり大気に触れた瞬間水素の意味をなさなくなってしまうのです。

携帯型水素水サーバーの中には水素の濃度の数値が『20000ppm』というとても高い濃度になるものもありますが、
地球の気圧の中ではどんなに水素の濃度が鷹打ても「1.57ppm」以上は空気に触れた瞬間この1.57ppmという値まで水素が大気中に逃げてしまうので、高ければいい。という問題でもないのです。

 

結局水素水に意味はあるの?

水素水に関しては本当に色々な説がありますが、過大広告ではないか。という点も指摘されているようです。

というのも、具体的な医学的証拠や結果が少なすぎるのです。

 

理論だけの話をすれば確かに活性酸素を分解するのに水素は有効です。

しかしそれを体内に取り入れたからと言ってそのまま活性酸素に効果があるのか?
と言われると話は別。

 

以前はこぞってメディアが取り上げていたのに今ではほとんど聞きません。

 

もちろん今後研究が進み、水素水の効果がキチンと認められれば社会的な見方も変わるのだと思いますが、現状は謎だらけですね。

 

まとめ

今回は水素水についてまとめさせていただきました。

私も水素水の話を聞いたときに、「お!すごい!」と思って思わず缶に入っている水素水を買いましたが、時間をかけて飲んだのでほとんど水素は取り込まれていなかったのでしょうね。

 

実感するまでに時間のかかるものですし、販売されている会社の方はもっと具体的な健康へのメリットを発見してくれないとまたブームが訪れるのは難しそうですね。

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