元看護師とのZOOM不倫スキャンダルが起きた霜降り明星のせいやですが、先日放送した霜降り明星のラジオ「オールナイトニッポンZEROゼロ0」では、一切騒動のことに対して触れず。
ラジオ開始から終わりまで、1時間半ひたすらせいやが”ボケ”まくる‼というすさまじい内容でした。
普通なら一言騒動に対する謝罪があってもおかしくない場面。
しかし、一切説明もせず、触れず、「お騒がせしてすみませんでした」の謝罪がなかったのはすでに裁判の準備を始めているためではないか。という噂があります。
裁判になったときに不利になるような下手なことを言わないように。
すでに裁判に勝つビジョンが見えているのではないか?という点について調査しました!
アイキャッチ画像引用元:Youtube
せいや異例の1時間半ボケ通しラジオ
お笑いコンビ・霜降り明星が20日未明に放送されたレギュラー番組のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜、深夜3・00)に出演したが、「文春オンライン」で報じられたせいや(27)の下半身露出報道に一切触れることはなかった。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f82b45516b1e2c4717a63a9c1f3e15f9bf5252d
2/20日に投稿された「霜降り明星のオールナイトニッポン」では、今回の元看護師との間に起きたワイセツ騒動には一切触れることがありませんでした。
上のyoutubeが実際のラジオです。
しかし、普段霜降り明星を見ていると分かるのですが、せいやのテンションが明らかにおかしい。
そして終わるまでの約1時間30分、ずっとギャグやボケを繰り返し続けた異例のラジオでした。
この放送を終えた後のファンの反応は
ポケひみを大胆にも活用するという逆転の発想で、例の話題に触れる隙を見せなかった。しかしそこに狡猾さは見えない。むしろせいやと粗品の芸人としての才能が余りにうまくハマった、お笑いとして文句なしの圧巻の2時間。ラジオ史に残る伝説回。#霜降り明星ann0
— 県立高教員(初任) (@yodaka_hoshi) June 20, 2020
霜降りのラジオ凄かった。笑いで全てを跳ね返すのカッコイイ。幅広い分野で芸達者なせいやさんと、相方を一番理解している粗品さんだから出来るやり方。良いコンビですね。
— けいこ (@425sakura) June 20, 2020
「神回だった」「伝説の回」「芸人の意地をみた」「笑いで跳ね返した」など多くの称賛する意見が多数あがりましたが、中にはこの異様なまでのハイテンションに違和感も覚える人も。
特にTwitterでは称賛の声が多かったですが、その他ネット掲示板などでは「どこがおもしろんだ?」「ファンが絶賛しているだけじゃないのか」などの意見もたくさんありました。
ラジオが違和感だらけ
何かせいやが下半身露出したことに二人はラジオで漫才で跳ね返して、文春に勝ったみたいな美談になってることになんか違和感
— まさぴー (@masap714) June 20, 2020
6月20日のラジオは終始せいやの異常なハイテンション。
「わいせつ騒動に触れるヒマを与えてなるものか‼」という気迫が感じられるほど言葉で埋め尽くされた内容でした。
今までも同じようなラジオだったか?というと全く違います。
コチラはわいせつスキャンダルの前の6月12日。
コチラはさらに前の5月29日のラジオです。
せいやが騒いで粗品が突っ込むというスタンスは変わっていませんが、6月20日の「霜降り明星のオールナイトニッポン」は、全く違うテンション。
まさに「ラジオ」という感じで、粗品とせいやのしゃべる割合も、粗品が4のせいやが6ぐらい。
バランスよく会話していますが、6/20のだけは粗品が1、せいやが9ほどの割合。
せいや本人も、終わり10分前ぐらいになると「首に激痛が走った」「目の前がかすむ」「前頭葉が暗くなった」と話しているほど今まで以上にしゃべり倒した回だったのです。
すでに裁判の準備が進んでいる可能性が高い
せいやラジオで触れなかったのね
吉本が法的措置に動いたから
ネタには出来ないっていう会社の判断かな芸人としては辛いところだろうけど、こういう行為に対しては吉本が守ってくれるということでもあるから、難しいところだな
いつかネタに出来る日がくるといいな
— うぇうぇ (@orioribou1) June 20, 2020
今回霜降り明星のオールナイトニッポンで全くスキャンダルについて触れなかったのは、「裁判で不利になるような発言をしないためではないか」といった見方もあるようです。
確かに、騒動の引き金になったワイセツ事件に対して「すみませんでした」の一言があってもイイのではないか。というのが皆さんの意見としてあるようですが、
「すみませんでした」→何に対して?→今回のスキャンダルの報道内容を認めることになる?→元看護師側の言い分が正しいということをせいや本人が認める?
ということにもなりかねないのです。
謝罪や内容に対して一切触れなかったのは裁判が起きた時に、少しでも自分たちにとって不利な状況にならないようにするため。
つまり、現時点ですでによしもと側が文春と情報をリークした元看護師の相手女性側に対して、裁判の準備を開始している可能性が高いということなるのです。
文春と元看護師の女性はどんな罪で起訴される?
ワイセツ騒動スキャンダルの情報を発信した元看護師の女性、そして提供された情報を社会的に発信した文春に対して問われる罪は
- 名誉棄損
- 公表罪
- 公表目的提供罪
この3つです。
罪の重さはそれぞれ
名誉棄損:公然とある人に関する事柄を摘示し、その人の名誉を毀損した場合に成立する(刑法230条1項)。法定刑は3年以下の懲役若しくは禁錮または50万円以下の罰金である。
参照:Wikipedia
公表罪:第三者が撮影対象を特定することができる方法で、私事性的画像記録(物)を不特定若しくは多数の者に提供し、又は公然と陳列した者に対しては、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金。
公表目的提供罪:「公表罪」の行為をさせる目的で、私事性的画像記録(物)を提供した者に対しては、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金。
です。
「名誉棄損」はせいやの社会的信用を著しく低下させたこと。
実際に今まで出演していた「おはスタ」の出演見合わせや、その他NHKで放送されている「天才てれびくんhello」では今まで不定期出演していたが、今回のスキャンダル報道を受けて「出演の予定なし」になった。
仕事の減少という実害を受けているので、名誉棄損罪は十分に適用の可能性があります。
公表罪と公表目的提供罪は「リベンジポルノ防止法」として施行された法律。
せいやのLINEやり取りと、ワイセツ行為のスクリーンショットを撮影、そして文春側に提供した元看護師の女性には「公表目的提供罪」。
そして社会的にせいやのスキャンダルをばらまいた文春には「公表罪」が適用される可能性が高いです。
リベンジポルノ防止法になるの?
ネット上では、リベンジポルノ防止法になる!いやならないでしょ!と大きく意見が分かれているようです。

以前コチラの記事では「恋愛関係にあったわけではないので、リベンジポルノ防止法に該当する可能性は低い」と書きましたが、調査したところリベンジポルノ防止法該当する可能性が高いということが分かりました。
リベンジポルノ防止法は正式名称「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」です。
漢字だらけなので分かりやすく説明すると
「プライベートで性的な写真や動画を提供されたり、拡散されるのを防ぐための法律ですよ」というものです。
第一条に
第一条 この法律は、私事性的画像記録の提供等により私生活の平穏を侵害する行為を処罰するとともに、私事性的画像記録に係る情報の流通によって名誉又は私生活の平穏の侵害があった場合における特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(平成十三年法律第百三十七号)の特例及び当該提供等による被害者に対する支援体制の整備等について定めることにより、個人の名誉及び私生活の平穏の侵害による被害の発生又はその拡大を防止することを目的とする。
と書かれているのがまさに法律の名前そのもの。
第二条は
「私事性的画像記録」とは?について書かれていて、私事性的画像記録とは
- 性交又は性交類似行為に係る人の姿態
- 他人が人の性器等を触る行為又は人が他人の性器等を触る行為など性欲を興奮させ又は刺激するもの
- 服を全部又は一部を着けない状態で、さらに人の性的な部位が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの
のことです。
興奮するかはさておき、3がまさにスクリーンショットに取られたせいやですね。
そして三条では
- 第三者が撮影対象者を特定することができる(せいやとわかる)方法でネットを通して画像を不特定又は多数の者に提供した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。(これが文春に対しての公表罪)
- 私事性的画像記録物を不特定もしくは多数の者に提供し、又は公然と陳列した者も、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金(もし週刊誌などに載せたりしたらその人が)
- (せいやの画像を)公表させる目的で、ネットなどを通して私事性的画像記録を提供した人は一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。(これが相手女性への公表目的提供罪)
ということが書かれています。
もちろんこれらは「告訴」をしない限り適用されません。
リベンジポルノ防止法(私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律)と照らし合わせても、今回の一連のスキャンダルは十分に該当すると考えられます。
あとは、霜降り明星を管理するよしもと興業側がどう動くかによって文春側にも相手女性側への罪が決まりそうです。
ちなみに、元看護師の女性は「せいやが一方的に下半身露出させてきた」と主張していますが、実際に公的にせいやの私事性的画像記録を流出させる目的で文春に提供したのは事実です。
相手女性の主張が正しかろうがウソであろうが、リベンジポルノ防止法に該当する可能性は高いといえるでしょう。
どこが神回なのかわからなかった
ちなみに、私は普段から霜降り明星のyoutubeチャンネル「しもふりチューブ」も見ていますし、6/20に放送された霜降り明星のオールナイトニッポンを全部見ましたが、正直面白いと感じませんでした。
なんとか会話をつないでスキャンダルのことを視聴者の方に連想させないように必死でマシンガントークしているようにしかみえなくて、どこが「神回」なのか分かりませんでした。
タイトルコール、自己紹介なしも、とにかくテンパってたようにしか思えず。
「笑いで跳ね返す」のもなんらかの釈明コメントがあってからなら筋は通ると思いますが、なにも触れないのは考え物な気がします。
もっとせいやも粗品も落ち着いてやや無理のあるボケをちょこちょこ出すぐらいの自然体な霜降り明星に戻ってほしいと思います。
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