俳優の伊藤健太郎が渋谷区千駄ヶ谷料金所の目の前で起こしたひき逃げ事故によって、伊藤健太郎の免許が取り消しになることが確定しました。
さらにひき逃げの場合最低でも3年間免許が取得できなくなりますが、Twitterで拡散された「伊藤健太郎は4月に当て逃げを起こしている」が本当なら、最低でも5年間は車を運転できなくなります。
伊藤健太郎の免許は剥奪 停止処分確定
伊藤健太郎が起こした”ひき逃げ”とは別名「救護義務違反(きゅうごぎむいはん)」という犯罪行為です。
道路を運転する人の義務として、事故を起こした際に相手がケガをしている場合、救護(助けたり保護する)する義務が運転手にはあります。「救護義務」
また、救急や警察に連絡をするなどしなければいけません。「報告義務」
もしこの「救護の義務」を守らずその場から逃げてしまったりすると「ひき逃げ」として逮捕されることになるのです。
救護義務違反の刑事責任(事故を起こした側) | 10年以下の懲役 又は 100万円以下の罰金 |
救護の義務については最高裁判所でも
「車両等の運転者が、いわゆる人身事故を発生させたときは、直ちに車両の運転を停止し十分に被害者の受傷の有無程度を確かめ、全く負傷していないことが明らかであるとか、負傷が軽微なため被害者が医師の診療を受けることを拒絶した等の場合を除き、少なくとも被害者をして速やかに医師の診療を受けさせる等の措置は講ずべきであり、この措置をとらずに、運転者自身の判断で、負傷は軽微であるから救護の必要はないとしてその場を立ち去るがごときことは許されない」
参照:元特捜部主任検事、前田恒彦
と断言をしています。
伊藤健太郎は渋谷区にある千駄ヶ谷料金所の目の前でUターン。
その際にバイクと衝突してしまい、バイクが倒れているのを知りながらも百メート以上逃走しています。
これは誰が見ても明らかな救護義務違反と言えるでしょう。
ひき逃げは35点で一発免許取り消し
ひき逃げ(救護義務違反)を起こした運転手に対する運転免許の違反点数は35点です。
ちなみに、免許取り消しまでの点数は累積で15点以上なので、オーバーしてるなんてもんじゃありません。
救護義務違反 | 35点 |
もし事故以前に交通違反を犯して点数がついていた場合は、累積となり「以前の違反点数+35点=」になります。
画像引用元:https://www.toyoshima-k2.jp/14666592977042
Twitterで拡散された情報では伊藤健太郎は、4月27日にも当て逃げ事故を起こしています。
ツイッターで「伊藤健太郎に当て逃げされた」という人物が、「伊藤健太郎の免許証の写真を撮った」として免許証の画像とともにTwitterで拡散されました。
被害にあった男性は「サイドミラーぶつけといて逃げたんでとっ捕まえて警察呼んだ」「こいつ常習犯じゃねーのか」とも話していて、証拠となる免許証写真が本物なら間違いないでしょう。
車両当て逃げの場合、7点の点数が加算されることになります。
当て逃げ | 安全運転義務違反:2点
危険防止措置義務違反:5点 |
合計7点 |
さらに当て逃げで7点加算されると30日間の免許停止処分。
伊藤健太郎は5月27日までは運転していなかったハズです
そして今回のひき逃げと合わせると
7点+35点 | 42点 |
になり、先程の免許停止期間の表と照らし合わせると
- 伊藤健太郎は免許取り消し(剥奪)
- 5年間免許の再取得が出来ない
ということになります。
今後は山の手線内で伊藤健太郎を見ることができるのではないでしょうか。
長身細身でマスクをしていても「イケメン」がにじみ出るほど。
騒動になるのは間違いなさそうです。
伊藤健太郎のランドクルーザーは売却確定
画像引用元:https://toyota.jp/landcruiser/
伊藤健太郎が事故を起こしていた時に乗っていた車は、トヨタの「ランドクルーザー」200系です。
画像引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A-mJewuiMwU
コチラの伊藤健太郎が乗っていた車の映像を見比べても全く同じものです。
メーカー希望小売価格がなんと約500万もする超高級車。
今や売れっ子俳優。「中古」などではなく「新車」で買ったのでしょう。
しかし、この愛車ランドクルーザーも、免許の再取得ができるまでになる約5年間は運転できなくなります。
車は持っているだけでも車検や税金がかかる。
乗れもしないのに持っている必要もありませんし、「数億」とも言われる各映画や番組、CMなどへの違約金の支払いに当てるためにも売り出されるのは間違いないでしょう。
伊藤健太郎の「一生罪を償う」は「一生運転しない」か

事故が起きた瞬間のUターンを見る限り、間違いなく伊藤健太郎は運転が下手です。
画像引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A-mJewuiMwU
コチラは伊藤健太郎がバイクと接触した時の詳しい状況。
料金所の目の前で交通量が多い場所です。
十字路交差点を使うでもなく、料金所の目のまで突然のUターン。
コチラのストリートビューの位置ですが、運転に気をつけている人なら「え!?ココで!」と疑いたくなるような場所です。
今回の事件が被害者だけでなく、伊藤健太郎にとってもトラウマになるような出来事。
「一生罪を償う」とは「一生運転しない」という意気込みの現れなのかもしれません。
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