条例でボーガン販売禁止も「意味がない」の声 過去に起きたボーガン事件は20歳以上ばかり

兵庫ボウガン事件 野津英滉

野津英滉(のず・ひであき)容疑者の引き起こした宝塚ボーガン殺人事件を受け、兵庫県は青少年に対しボーガンの販売を条例で禁止しました。

しかし、ネット上では「意味あるのか?」という疑問の声も多数あるようです。

 

過去にボーガンを使って起きた事件と照らし合わせながら、本当に必要だと考えられる対策を考察します。

青少年に対してボーガン販売禁止

兵庫県宝塚市で家族ら4人がボーガンで撃たれ死傷した事件を受け、県は5日、青少年愛護条例に基づきボーガンを「有害玩具類」に緊急指定し、18歳未満への販売や貸与を禁止すると発表した。ボーガンは銃刀法の対象外で、これまで県内で購入に関する規制はなかった。違反した場合、30万円以下の罰金または科料の罰則がある。
参照:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60064560V00C20A6AC8Z00/

記事をまとめると

  • 兵庫県宝塚市で野津英滉(のず・ひであき)容疑者が引き起こしたボーガン殺傷事件を受け、兵庫県がボウガンやクロスボウを「有害玩具類」に指定。
  • 有害玩具に指定されたことで、18歳未満への販売や貸し出しだ禁止になった
  • 兵庫県ではこれまでにボーガンの購入に規制がなかった
  • 過去に茨城県取手市では男性がボーガンで撃たれる事件が起き、すでに茨城では有害玩具に指定され18未満への販売、貸出が禁止されている

です。

 

事件後2日で条例に反映させたのは迅速な対応ではないでしょうか。

しかし、「遅いよ」や「意味ある?」の声が出ています。

過去に起きたボーガンを使った事件

今回兵庫県でボウガン販売の規制対象になったのは18歳未満の青少年に対してです。

しかし、今回ボーガン事件を引き起こした野津英秋容疑者は23歳です。

つまり犯人ですら規制対象から外れてしまうもの。

 

そして過去に起きたボーガンを使った事件を振り返ることで、さらなる条例の強化や法改正が必要であると分かってきました。

 

川崎市宮前区ボーガン殺人事件

2013年に、当時43歳だった母親が、19歳だった息子にボウガンで頭を打たれなくなった事件。

インターネットで凶器のナイフとボーガンを購入。

そしてあまりに凄惨な事件。

 

当時の犯人の年齢は19歳なので、条例対象外。なんの抑止力にもなりません。

茨城県取手市ボーガン事件

自転車に通りかかった男性が突然ボーガンで打たれた事件。

犯人は無職男性、河野俊文(こうの・としふみ)被告。

河野俊文被告には裁判員裁判で懲役12年6月が言い渡されています。

事件を起こしたとき河野俊文の年齢は39歳です。

ということは青少年認定されないので条例の規制対象外。

 

河野被告は「地面に向けて打っていた」と供述しているが、覚せい剤を使っていたことや、試し打ちを繰り返していたことから殺意が認められました。

北海道日高町老人ホーム殺人未遂事件

当時29歳だった介護士の谷井護(たにい・まもる)容疑者が、父親の谷井広樹さん(当時50代)を、自宅兼老人介護施設で、頭を狙って矢を発射した事件。

打たれた父親は矢が唇を関するするも命に異常はなし。

事件後すぐにインタビューに答え「自分にも責任があった」と語っています。

 

谷井護被告も事件当時29歳だったため条例対象外。

愛知県クロスボウ殺人未遂事件

山口泰斗容疑者画像引用元:https://breaking-news.jp/2015/09/04/021464

2015年8月に新聞配達員の男性が、愛知県武豊町長尾山に住む無職、山口泰斗(やまぐちたいと)容疑者(当時28歳写真男性)にボーガンで打たれた事件。

さらに新聞配達員はナイフで攻撃され、胸に全治2~3か月の大けが。

山口泰斗容疑者は、被害者の新聞配達員男性と元同僚で、山口泰斗容疑者が働いているときに起きたトラブルが原因とされています。

 

犯人の年齢も事件当時28歳なので条例対象外ですね。

埼玉県川越市法務省官房長ボウガン事件

埼玉県川越市にある法務省官房長の自宅にボーガンが撃ち込まれた事件。

当時35歳の男が器物破損で逮捕されています。

コチラも35歳なので条例対象外。

 

いくつか過去に起きたボウガン事件を紹介しましたが、すべての犯人に対し、今回兵庫県が取り決めた条例の対象外。

抑止力としての効果が限りなく薄いといえるのではないでしょうか。

 

日本で売られているボーガンは銃刀法違反にならない

日本ボウガン射撃協会画像引用元:日本ボウガン射撃協会

「日本ボウガン射撃協会」によると、現在日本で販売されているボーガンのほとんどが、アメリカイギリス製。

元々はレジャー用として作られたものです。

 

ボーガンの所有者は、事故や危害の防止に努める責任がある」と日本ボウガン射撃協会の方は説明していますが、違反した人物を協会で確認する方法などは現在ありません。

 

そして現在日本の法律では、ボーガンの所有は銃刀法違反になりません。

 

条例では「有害玩具類に指定」とありますが、あくまで「おもちゃ」扱いになってしまっているのです。

ボウガンはあくまで「スポーツ」

ウイリアムテル(息子の頭に置いたリンゴを打ち抜いたので有名な人物)の祖国スイスに、「IAU」というボウガン統括団体があります。

世紀名称はドイツ語でInternationale Armbrustschuetzen Unionと称し1956年に設立されています。

 

日本ボウガン射撃協会は1975年からこのIAUに加盟しており、この時点で日本にとってぼボウガンは「競技」でありスポーツなのです。

 

「玩具」であり「競技」のための道具。

危険性に対しての取扱いや販売規制があまりにゆるすぎるのが現状なのです。

法による規制が強く求められる

デヴィ夫人のブログで、「ボウガンの所持や購入に対して法規制を行うべき」といった内容の記事が投稿されましたが、私も同じ意見です。

デヴィ夫人『兵庫県宝塚市 ボーガン事件』
皆さま ごきげんよう  またもや、 痛ましい 悲惨なニュースが 飛び込んできました。 兵庫県宝塚市の民家で、 47歳母親と 75歳祖母が ボーガンで撃たれ死亡…

 

さらに付け加えるとすれば、

  • ボウガン、クロスボウの購入や販売に対しての取り決め強化
  • 購入者は身分証明を必要とし、購入や所持を免許制にする
  • 殺傷能力の低い矢にする
  • 大きさによっては銃刀法違反の対象にする

などの規制強化を考えてみました。

もちろん個人的な一意見なのですが。

 

形状や威力から「銃」とほとんど変わりません。

過去に事件も起きていますし、日常生活において必ずしも必要なものではないのです。

 

菅官房長官は5日午前の記者会見で、ボウガン(洋弓銃)で兵庫県宝塚市の家族3人が殺害された事件を受け、ボウガンの販売や所持の規制を検討する考えを示した。「使用実態や事件の発生状況などを踏まえながら、検討を必要に応じて行っていく」と述べた。
参照:読売新聞

菅官房長官は「販売や所持の規制を必要に応じて検討する」としています。

ボーガンの扱い方法について、国の法律での見直しとなれば影響力は大きいですね。

 

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兵庫県宝塚市のボーガン事件の容疑者、野津英滉(のず・ひであき)についてまとめてあります。

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